中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

肺塞栓症(22)フイルターが取れるかとれないか

 昨日、造影剤を使っての胸部と下肢のCT検査を受けた。
 エコーでの下肢の検査も受けた。、
 その結果などは、まだ主治医からは聞いていない。
 今日の午前中にも何らかのコメントがあると思うが…。
 CTの場合は、私がみることはできないので何とも言えないが、
 エコー検査の場合はみることができるのである程度はわかる。
 明るく光る部分があちこちで見られたので血栓がまだまだ残って
 いるようだった。
 さて、血栓が残っているとなると、11月6日に入れたフイルター
 の除去はどうなるのだろうか。
 主治医は、いれたままでも問題は無いように言われるが、なるべく
 なら除去した方が良いに決まっている。
 しかし、血栓が残っている状態でフイルターを取れば、あの強烈な
 呼吸困難が再び襲ってくるだろうから、それは避けたい。フイルターにも
 いろいろなタイプがある。オプトイーズやアレンフイルターなどは2週間留置タイプ
 であるのに対して、ギュンターチューリップと言うタイプは2週間を過ぎても回収
 できるらしい。以前はフイルターを入れると、MRI検査が受けられないという問題が
 あったが、今は金属フイルターでありながら、MRIも受けられるものに改善されて
 いるようだ。
 フイルターを設置した際に主治医から「どこかの病院でMRIを受ける場合は、この
 カードを見せるように」と手渡されたカードを見ると、私に設置されたものは、ギュンター
 チューリップと言うタイプだったので、今回除去できなくとも、今後に除去できる可能性が
 あるということになる。
 ただ、主治医の話では、2週間を超えるとフイルターに肉が巻いてくるので、なるべくなら
 2週間以内に取り除きかったのだが…と言うことだった。
 私の場合は80歳でもあり、このまま留置していても問題はないのではと、楽観的に
 考えているが、主治医はどんな判断を示してくれるのだろうか。