中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

肺塞栓症(23)主治医から説明を受ける

 今夜(11月18日)主治医の小沢徹ドクターより説明を受けた。
 肺塞栓症(22)ブログに予想を書いていた通りの説明だった。
 昨日の造影CT検査の結果とエコー検査の結果、下肢に血栓
 残っており、フイルターは取り除くことができないと言う説明だった。
 入院当日の造影CTの映像と昨日の造影CT検査の映像を見較べ
 ながらの説明はよく理解でした。
 私が想像していたよりも肺動脈がかなり大きく塞がれているのには
 驚くとともに、この数か月間の苦しさの原因がよく理解できた。
 問題は、肺動脈を大きく塞いでいる血栓が今後なくなる可能性は
 あまり期待できないという点である。
 その血栓を取り除く方法はいくつか考えられるが、そのどれも私には
 使えない。
 だから、今後も苦しさはついて回るだろう…と言うことで、在宅酸素
 を強く勧められた次第。
 フイルターに下肢からの血栓がもっと引っかかっていると予想して
 いたが、フイルターに血栓が溜まってはいなかったということだった。
 歌詞に残っている…あるいは今後も作られるかも知れない血栓
 フイルターによって肺動脈に飛んでくることは防げる。
 だから、あの呼吸困難でのた打ち回るようなことは起こらないだろう。
 今後は死ぬまで酸素とワーファリン(錠)の世話になることとなる。
 まあ…ここまで生きてこられたのだから・・まあいいか・・。
 今回もラッキーが重なって命を拾ったと思っている。
 前にも書いたように、11月4日(火)の昼すぎ、新聞置き場で動けなく
 なって、自室まで戻るのが大変だった。それで血圧と脈拍を調べ
 始めた。何度も何度も計測して、血圧の異常低下と異常は頻脈を
 データーとして確認し続け、夜になって陰下内科に電話をしたのが
 よかった。水曜日に小澤ドクターがいてくださったのも幸運だったと 
 思っている。
 肺塞栓症は、とても見つけにくい病気である。私の主訴を小澤ドクター
 が肺塞栓症と結び付けて判断し、造影CTで病名を見つけたと思うが
 この前にも書いたように、持病を持っている場合に、医師は持病から
 推測してしまいがちである。
 小澤ドクターありがとうございましたと、ここでお礼をもし述べておきたい。
 でも・・・あの肺動脈の映像はショックだったな~~。
 退院予定が1日早くなって、金曜日に決まった。
 これからは、もう少しゆっくりした余生にしようと思う。