中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

医療の選択について(私の場合の)

昨日、体調悪いなどと書いたので心配してくださる方もいて、説明不足で
すみません。
頭鳴り、好酸球副鼻腔炎、喘息、肺塞栓症、腰痛、前立腺がん、
痔(ジ・エンド」と持病をたくさん持ち合わせているので、体調がすぐれている
日なんてあるはずがありませんから、体調不良が毎日ですからご安心ください。
 ただ、足のむくみがひどく、ちょっと分らない痛みが上半身に(腰とは別に)
あって、かかりつけ医は、肺塞栓症の時に右静脈に入れているフイルターの
ことを気にかけているわけです。
 「肺塞栓症」「フイルター」で検索していただければ、どのようなものかお分かりに
なると思いますが、私の場合は、腰痛チェックのX線フイルムにばっちりと写っています。
身体の中にたこ足があるような感じに見えます。
 そのフイルターが静脈を突き破る場合もあり、出血することもあるのでCTスキャンで
確認してほしいとかかりつけ医はいう訳です。
 その通りなのですが、万一にフイルターが静脈を破って血が漏れているとして・・
あとをどうするのですか?と言うのが私の考え方です。
 また、医師が心配するようにほかの臓器に何らかの異変があるかも・・と言う場合も、
だったら、あとをどうするのですか・・と言う問題が残ります。
 私の場合、全身麻酔は不可能です。切開手術を受けることができないので、
病気を見つけても仕方がないから、自然体に生きられるところまで生き続ける。
これが私が選んでいる道なのです。
 前立腺がんのPSAが上がってきたのでリューブリンを再開してかなり下がってきました。
リューブリンが血栓を起こしやすく肺塞栓に弊害をもたらす恐れがありますから、
いつリューブリンを止めるかと言うのもわたしの選択になります。医師は選択できません。
なぜならば、どちらも命にかかわる問題ですから、医師の立場では何も言えないのです。
 肺動脈の半分が血栓で埋まっていますから、血栓が増えて動脈が詰まれば、アウト
でです。 だから急死を防ぐためには早めにリューブリンを中止することが正解かも
知れません。
 治療によって別の病気を生む。そういうことが高齢ともなればぐるぐる回ります。
身体のコントロールをすることによって、介護なしで元気??に日々を過ごせることに
感謝」しています。 経年でガタガタ車だけど、まだまだしっかり走っている車です。
運転は安全運転ですから、ご安心を。