東芝が巨大赤字を出したことはよくご存じだとおもう。
社長の判断でいらぬ「原発」を膨大な費用で買ったのがそもそもの
要因だが、その3代の社長に命じて粉飾決算していたことは超大企業の
姿勢としてはいかがなものか。
さて、ロケットの成功や次世代のリージョナルジェット機であるMRJの
初飛行に成功させた三菱はどうなのだろうか。
実は三菱も「原発」に関わる巨大な損失を抱えている。
MRJも納期をずらすなど、未だに先が見えない。たぶん試験飛行で問題点
が浮き上がってきた可能性がある。
東芝のような不正があったというわけではないので、MRJが順調に進めば
明かりは見えてくる。
それにしても、どうして「原発」に手を出すのだろうか、分らない。