中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

同窓会・・懐かしい顔ぶれが・・

 昨日紹介した同窓会が今日開かれました。
往路は女性の同級生が車で連れて行ってくれました。
昨年までは、自分で運転して淡路島まで行っていましたが、
今年からは運転はなるべく近場だけにしているので元気者の
同級生の運転に身を任せてのんびりできました。
 さて・・・集まったのは32名。小学校6年の卒業時の人数は
165名ですから5分の1ほどですが、元気でもご都合が悪く
出席できなかった方も多く、卒業時の半分以上は健在のようです。
 中学校卒業時から65年間も会っていない顔ぶれもあり、最初は
戸惑っていましたが、長い時間一緒にいると子供のころの顔が見えて
次第に見えて来るのですから面白いですね。
 幹事が挨拶の中で「昔、中原君に、青い山脈という映画は凄くいいから
ぜひ観ておいた方がいいぞ、と言われて観に行って、おれは目覚めたんだ」
などという。あれは小学校ではなく中学2年生の時だったのだが・・。
 時代の前後左右をしながらだが、みんなの話が弾む。
 そして「良い時代に生まれてきてよかったな、一つ一つ階段を上って
行く感じの時代だったから。そうなのだ、今のように生まれた時から
何でも揃っている時代に生まれる子供は幸せとは言えないかもしれない。
何にもなかった時代から、ひとつずつ掴み取るように生きてきたからこそ
充実感のある人生になったのだと思える。みんな声をそろえるように
「良い時代に生まれた」という。
それぞれ、よい人生を歩んできたのだろうと思う。
 集いが終わってから、近くに住む娘と約3時間会っておしゃべりが
できた。娘と二人きりの素晴らしい時間だった。今日の一番の宝物だった。