中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

いじめ防止法の波紋(2)

 昨日「いじめ防止対策推進法」が成立し、NHKでは夜11時半からの
NEWS WEBで取り上げていた。この番組はツイッターの書き込みが行われる
ようになっているので、多くのツイストがあったので、そのいくつかを書き出して
みたい。
 
* この法律で学校や教育委員会の隠蔽がなくなるのか。
* ことなかれ主義や隠蔽体質のどこまで対処できるのか。
* いじめは悪質化していて、簡単に見破れないのでは。
* いじめには罰則がいる。
* いじめと言わずに「傷害」「恐喝」「暴力」と言い換えたらどうだ。
* 加害者に反省を促すべき。
* いじめる側に、いじめているという認識が薄いのが問題。
* 学校は勉強よりほかに教えることがあるはずだ。
* 校内警察が必用かも。
* 教師は見て見ぬふりをしている。
* 加害者の親の責任はどうなっているにだ。
* いじめるような子供を育てた親に問題がある。
 
 番組に出演していた「いじめから子もを守るネットワーク」代表の
 井澤一明さんは、こう言っていた。
* いじめは学校で起きているのだから、担任教師がいじめを止めないと、
  いじめはなくならない。
 
 井澤さんの発言も間違いではない。ツイッターも若い人が多いのか、
この程度の認識でも致し方あるまい。
 でも、いじめをなくすためには、このような認識ではなくならない。
また、はっきりしているのは、いじめは絶対になくならないという認識も
持たなければならない。
いじめをなくすなんてことはあり得ない。できることは、いじめを少なくする
ことだと思う。
 そして、いじめを少なくするためには、もっともっと深い理解力が必用なのだ。
いじめを真剣に考える人たちと話し合ってみたい。
誰か労を取っていただけるなら、私もその場に参加しよう。もう自分で運動を
起こすには体力がなさすぎるが、いじめ問題を根本的に考え、今後にその
運動を続けてくださる人がいれば協力したいと思っている。