中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

橋下徹はもう終わりか。

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長慰安婦問題に関する
発言には、呆れてしまった。
彼は、何を言っても許されると思っていたのだろうか。
 問題発言の翌日、批判をかわす言葉の中に「タテマエばかり言うなよ」
といった。
 アメリカ軍の司令官に、米兵がもっと風俗を利用すれば性犯罪が減るの
ではないかと提案したことに対する批判に対する発言だ。
 彼は「本音を言って何が悪い」と思っていたようだ。
 日本人は、本音と建前を使い分けるから信用できないと欧米人に批判される。
だから本音で言えばいいだろうと、彼がおもったとすれば、馬鹿としか言いようが
ない。
 欧米人は、タテマエを本音のように言える技術を持っている。小学校から理論の
やり方を鍛えられているからだ。どのように教育しているかを、これまで何度か書いて
来たので重複を避けよう。
 橋下氏は弁護士なのだから、そのあたりのことはよく知っているはずなのに、
今回のような「ヘマ」をやる。なぜなのか。不思議でならない。
 本当は大ばか者だったのか、間抜け野郎だったのか。傲慢がそうさせているのか、
あまりにもくだらない発言で、すべてを失ってしまう彼の言動に、私は彼を見切って
しまった。そう思っている人が多いに違いない。
維新の会も終息するかもしれないと思う。