中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

原発、航空機の事故は起こる

 私は信じられないでいる。国民の安倍内閣支持率をだ。
安倍内閣は、今夏の参議院選挙で「原発再稼働を掲げて戦う」そうだ。
日本の原発自民党政権によって作られてきた。大企業の側に立つ
自民党とあっては当然かもしれない。
 そして、3・11で福島第2原発の4つの原発が事故を起こした。当時、
国民は日々戦々恐々としていたはずなのだ。
 喉元過ぎれば熱さ忘れるということわざのように、2年もたてば忘れ
去ってしまったようだ。
 いま福島原発では、想像すらできないほどの大量の放射能汚染水が
貯蔵できないぐらい増え続けている。タンクを増設するスピードを上回る
大量の汚染水に悩んでいる。
 敦賀原発活断層の上に作られていたことが確実となって再稼働が
不可能になりそうだが、廃炉ともなれば住民や電力会社に大きな経済的
問題が発生する。廃炉というのは大変なことなのだ。
 そういう折に、「もんじゅ」の再開も凍結された。なんと1万箇所もの点検が
漏れていたという。どこかだけを点検忘れしていたというのではなく、1万箇所
も点検漏れがあったということは、とても信じがたいほどの怠慢である。
原発は安全」どころか、これほどの点検ミスがあるとは、安全どころではない。
 ボーイング787のバッテリーが火を噴いて飛行中止になっている。
問題点が特定できないままに、再飛行を始めようとしてる矢先のテスト飛行中に
またもやバッテリー付近に問題が発生した。
 なんと、バッテリーのナットの締め方がゆるかったからだという。そんな馬鹿な!
と言いたいほどの気の緩みようである。ナットもちゃんと締めなければならないが
もっと気を引きしめてもらわないと困る。
 原発も飛行機も事故が起こって当然なのだ。間抜けな人間がそれらを操作して
いるかもしれないのだから。
 車も同じである。どんな人が運転しているのかわからないのに、スマホを見ながら
横断歩道を歩いている。信号待ちでは、車道に足を踏み込んでいる。危ないよ!
と思わず言いたくなる。そんなに急がないで、ゆっくり生きようよ。