私は信じられないでいる。国民の安倍内閣支持率をだ。
自民党とあっては当然かもしれない。
国民は日々戦々恐々としていたはずなのだ。
喉元過ぎれば熱さ忘れるということわざのように、2年もたてば忘れ
去ってしまったようだ。
貯蔵できないぐらい増え続けている。タンクを増設するスピードを上回る
大量の汚染水に悩んでいる。
不可能になりそうだが、廃炉ともなれば住民や電力会社に大きな経済的
問題が発生する。廃炉というのは大変なことなのだ。
そういう折に、「もんじゅ」の再開も凍結された。なんと1万箇所もの点検が
漏れていたという。どこかだけを点検忘れしていたというのではなく、1万箇所
も点検漏れがあったということは、とても信じがたいほどの怠慢である。
「原発は安全」どころか、これほどの点検ミスがあるとは、安全どころではない。
ボーイング787のバッテリーが火を噴いて飛行中止になっている。
問題点が特定できないままに、再飛行を始めようとしてる矢先のテスト飛行中に
またもやバッテリー付近に問題が発生した。
なんと、バッテリーのナットの締め方がゆるかったからだという。そんな馬鹿な!
と言いたいほどの気の緩みようである。ナットもちゃんと締めなければならないが
もっと気を引きしめてもらわないと困る。
原発も飛行機も事故が起こって当然なのだ。間抜けな人間がそれらを操作して
いるかもしれないのだから。
車も同じである。どんな人が運転しているのかわからないのに、スマホを見ながら
横断歩道を歩いている。信号待ちでは、車道に足を踏み込んでいる。危ないよ!
と思わず言いたくなる。そんなに急がないで、ゆっくり生きようよ。