中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

第2の人生(24)

 いま、私は第3の人生を生きている。
第1の人生は、生まれてから57歳までを、このブログのこの欄の「私流生き方」に
綴ってきた。
 第2の人生は、57歳から、カナダ(バンクーバー)そして豪州のパースへと
移住して、2005年に帰国するまでの15年間である。
 2005年に帰国してからは、第3の人生を歩んでいる。
 
 さて、(23)からの続きを書こう。
 パースに移住して半年ぐらい経ったころに「日本クラブ」に入会した。そして、
そこで、さまざまな話を聞く羽目になった、と言うことをこれまでに書いてきた。
何より嫌だなと思ったことは、同じ日本人が、金欲しさに同胞を騙すという話だった。
前にも書いたが、私は騙された方も悪いと考えrている。身も知らぬ人を、同じ日本人
だからと言って信用して騙されるというのは、ちょっとお粗末すぎるからだ。
 外国に移住しようと思うのなら、最低限の英語が必要だと思うのだが、騙される
ような人は、そういう気持ちがない。なんとかなるという安易が気持ちが強いから
騙される結果になるのではないだろうか。
 いろんな内容については、ここでは一切書けない。今もなお住んでおられる方が
多いし、個人情報でもある。
 とにかく、思わぬ問題に首を突っ込まざるを得なくなって、つらい思いをしたことは
確かである。 そういう中で、総会が開催された。すでに前会長から次期会長へと
お膳立てが出来あがっていたようだったが、一人のメンバーが「中原さんを候補者に
推薦します」という発言で無投票から投票へと変わった。
 結果は、私が新しい会長に選ばれた。すでに路線が敷かれていただけに、前会長
一派からは疎んじられた。 入会して半年の私に会長をと投票してくださった方々の
思いが私には理解できた。
 ここ2年間に及ぶ泥合戦のような事態を、なんとか解決に導いてほしいという期待が
私に与えられたものだと思った。