中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

読書の勧め(2)

本を読む時に、本とどのような向き合い方をするかも大切なことかもしれない。
勉強するような姿勢だと長続きしないし、面白くもない。
何よりも本の中にのめり込んでいくことが大切なのだ。
ハウツーもの(人生の指南書みたいなもの)は、なるべくなら読まない
方が良い。商売の仕方だとか、金儲けの仕方などのようなハウツー本は
書いた人が得をしているだけで、読み手は時間の無駄をしていると思った
方が良い。
 私の好きな作家を数人だけ挙げると、
※ 司馬遼太郎さん(小説もエッセイも対談も全部読んでいる多分200冊以上)
※ 宮本輝さん(泥の河などたくさんの小説があるが、若い時の短編などの方が
  面白い。文体が大好きだ)
※ 山崎豊子さん。「白い巨塔」が有名だ、彼女は社会派小説家として
  よく調べて書いている。こんな面白い本を読まないと損だと思った方が良い。
  「二つの祖国」「沈まぬ太陽」「華麗なる一族」「暖簾」「不毛地帯」「大地の子
   など。
※ 向田邦子さん。このほとの書いたものはたくさんドラマ化されたが、なんとも
  言えぬ味わいがある。
※ 吉村昭さん。検索して探して下さい。どれもこれも面白い。
 
  ここでは5人だけ挙げたが、私はあまりこだわらないで、いろんな人の
本を読むことにしている。好きな人の本は、ほとんど全部読む傾向にあるが。