中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

好きなこと・苦手なこと・得意なこと(7)...

 得意なことの続きを書こう。
読書家なので、随分な数の本を読む。妻も読書家なのだが基本的に
読み方が違う。 妻の場合は速読だ。分らない字があっても飛ばして読む。
知らない熟語も飛ばして読んでいく。その本全体のイメージがつかめれば
それでよいらしい。
したがって、読むのは10年前までは基本的に推理小説だった。最近は
推理本は止めているが・・。
 私の場合は、あまり推理本は読まない。推理本は30歳までにたくさん
読んだので、いまは読みたくもない。
 司馬遼太郎さんの本は、小説の紀行記も対談も随筆もすべてを読んだ。
対談した相手の小説や随筆も読むようにした。
 そして、どの本のどのあたりに、どんなことが書かれているかを覚えて
いて、分らないときには読み返す。だから図書館で本を借りたいできないで
すべて手元に置いておく。パースにいたころは5千冊ほど持っていた。
いまは千冊足らずだとおもう。
 分子生理学などが好きな分野だが、そこに書かれていることから、どんどん
視野を広げていって、様々な分野の本を読むことを楽しみにしている。
 でも、80歳を超えてからは、読む速度が遅くなり、どこに何が書いてあったか
と言う記憶も、どんどん薄れてきている。
 脳に、どんなに溜めこんでも、これ以上は増えないで減っていくだけのようだ。
あの世にももっていけないし。ああああ・・これだけたくさん入っているのにな~
と残念だがしかたがない。