中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

国産ロボットの投入

いやはや、長い間お待たせしました。と、言いたくなるようなことが
決まったようだ。
ようだと言うのは、まだいつ投入されるのか決まっていないからだが、
ロボット大国と言われながら、国産ロボットが使えないことにいら立っていた
ので、ことのほか嬉しい。
 
今後の原子炉のコントロールなどを含めて、日本のロボット技術が世界に
問われる局面にある。今後は、大型のロボットも含め、開発が一気に進むだろう
と期待している。
なにしろ、放射線濃度が高くて、人がより付けない以上は、ロボットに頼るしかない
現状だ。
 
冷却コントロールさえいつ出来るかわからない状態が続いている。
放出され続ける放射線量は恐ろしい数字になってきた。
おいそれと人が近づけない数字である。
それでも、人が行かなければ何もことがはこばない。
決死の覚悟というが、目に見えないものに脅えながらの決死の作業である。
一日も早く、少しでも多く、ロボットが開発され、作業を代わってやってほしいと
願う。
 
風評を流し、デマを飛ばし、被災者たちに対しひどい仕打ちをしている人たちには、
作業員の決死の覚悟も通じないのだろうか。
彼らがいなくては、日本そのものが滅びるほどの事態になることにも気がついて
いないのだろうか。もっと痛みを共有していこうではないか。
遠くはなfれているから安全ではない。万一のことが起これば、日本列島全部が
終わってしまうことを忘れないで、現場で働く人たちを応援しよう。