中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

参議院選挙が迫って来ました

明日(6月11日)は、参議院選挙の投票日です。
みなさんは何を根拠に投票されるのか、全く分かりません。
1カ月ほど前、ある席で(鳩山首相のぶれ)が話題に上がりました。
10名いた中で、あれはぶれではない、何かの計算があるからだと思うと発言
したのは、ある大学教授と私の二人だけでした。残りの方たちは、マスコミ論調とおなじ
ように「ぶれ」を主張しておられました。
 昨日、佐藤優副島隆彦共著の「小沢革命政権で日本を救え」(日本文芸社)を読んで
膝を打ちました。
佐藤さんが、鳩山のブレと言われる部分を見事に分析しておられました。
佐藤さんのような分析力は私にはありませんが、感じ取っていたものは、全く同じでした。
 マスコミに弱い日本国民(と、長年外国で暮らしてきた私にはそう見えます)は、ほとんどの
情報をテレビや新聞、雑誌などのマスコミから取り入れ、信じがたいほどの確率でそれを
信じているようです。
 マスコミに振り回されていては、日本の首相は長続き出来ません。1年ごとに交代する羽目に
なるか、小泉さんの時のようにアメリカ完全従属スタイルにならざるを得ないのです。
 これを読んでくださっている方は、ぜひとも在日本アメリカ大使館のホームページを検索して
じっくり読んでみてください。
出来れば、小泉さんが政権をとる数年前からのものを読んでいただきたいものです。
そこには、アメリカ政府が日本に政府に臨んでいることが明確に詳しく書かれています。
それを読んでいると、要求が出された数年後の日本が見えてくるでしょう。
特に、小泉政権では、それがとても忠実に行われてきたことに気がつくでしょう。
なにがどうなっているのか。誰がそうしているのか。どうすればよいのか。
先をみる目があるかどうか。10年先、20年先の日本をみすえているか。
世界の動きをどう見るのか。
中国は、インドは、ブラジルは・・・。そしてアメリカやイギリスは・・・。
視野を広く、深い読みが出来る国民が増えると日本は変わるでしょう。