中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

世の中の仕組みを考えよう

蒸し暑い日が続く中で、参議院選挙活動が行われている。
候補者も大変だな~と、思わず同情してしまいます。
国会議員と言うものは、よほど体力的にも精神的にもタフでないと務まらないのではないでしょうか。
タフと言う言葉が適当かどうかわかりません。ずぶとい、無神経、厚顔無知・・・などと言う人もいます。
いずれにしても、大変な仕事です。
 
一昔前までは、国会議員になると「井戸塀」(いどべい)と言われていました。どんなに財産があっても
屋敷には井戸と塀しか残らないというたとえです。自分の全財産をつぎ込んで国家のために捧げる人
が多かったのでしょうか。
今では、国会議員になって財産を増やす人が少なくありません。どういう仕組みかわかりませんが、
国会と言う場では「仕組み作り」が行われますが、世の中は仕組みによって動いていると言って過言
ではないでしょう。
リサイクルやエコなどという聞こえの良い言葉の裏に、それらを利用して税金をむさぼる連中が
巣食っています。大気汚染防止、地球温暖化防止などという言葉の影にも、国民の税金を収奪する
のを目的とした会社や団体が存在します。
それらは、仕組みを上手に作り、その仕組みの中で収奪を行っています。仕組み作りに国会が利用
されている場合があることも知っておいてほしいものです。
日本の平均的国民の政治意識は、西欧諸国に較べるととても幼稚なように思います。
新聞やテレビなどのマスコミ情報を信じ、本当の情報を知りたいと言う努力をしていないからでしょう。
ですから、官僚や政治家にコロッとだまされるのです。
国民の一人一人の意識が高くならなければ、日本と言う国の未来は暗いものになってしまいます。
何が本当なのか、もっと目を見開いてほしいものです。