中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

投票率低すぎてビックリ

衆院選でこれほど投票率が低いとは驚きですね。

期日前投票が多かったので55%ぐらいになるのでしょうか。衆院選ともなれば60%は超えてほしいものです。

国民の政治離れが投票率に表れたということなのでしょう。

日本人は、日本を異質な国だとは思っていないでしょうし、思いたくないのかも知れませんが、異質なのです。

それは、立候補すらなかなか出来ないために、有能な新人が出る機会がなく、世襲議員が多くなることにも現れています。

議員の歳費も多すぎる。国会議員の歳費は、2千2百万円+2千2百万円です。合計4千4百万円です。

英国の国会議員の場合は、千百万円+実費です。

日本の半分以下なのです。

昔は井戸塀(議員になると井戸と塀しか残らない、貧乏になる)と言われていたのに、近年は儲かる職業なのですね。

立候補するためには、供託金が要ります。

小選挙区の場合は三百万円、比例区では600万円です。

英国の場合は、7万円。

アメリカ、フランス、イタリアでは供託金も要りません。

日本では若い有能な人にチャンスがないのです。

細野剛志さんのように「地域に貢献する」戸掲げて当選し、自民党入りするなんて人は、欧米出はいないでしょうね。

地域に貢献をうたうことが駄目、変節も駄目でしょう。人間が小さいと思われるでしょうから。