中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ばら撒いたらいいというわけではないぞ!

 

  国会議員は100年先の国家よりも、目先の金配りにだけ動いて

いるのかと書こうと思っていた矢先に「日本の国会議員は世界一の

歳費をとっている」というニュースをみて・・より関心が高くなった。

新型コロナウイルス関連のあらゆる番組の中では、与野党の議員

たちは金のばら撒き競争に走っているだけのように感じていた。

 今コロナ騒ぎの中でばら撒いた金が、今後どこへ行くのかを考える

議員はいないようだ。 先のことなど考えることができる議員などは

いないか、いても黙っているのだろうか? 

 現在も、これからも・・しばらくは新型コロナ関連のばらまきが続く。

ばら撒けばばら撒くほど・・・その金は資本家のところに集まる仕組みに

なっていることに・・・だれも気が付かないのだろうか?

 それを予測して、すでにこの非常事態なのに株価が高止まりしたままだ。

赤字国債発行の上で、将来の負債を抱え込んでばら撒いている国会議員

さんたちは、歳費(給与)が5月から1年間2割削減となった。

計算してみると、2割引かれた後の給与は月額103万5200円で、そこから

税金が引かれて77万1830円となる。 しかも、2割削減が適用となるのは

月の給与だけで、年2回で合計役635万円の期末手当や、年間1200万円の

文書通信交通滞在費などの活動費は削減されない。

 国別での国会議員年収ランキングでは、日本が1位、アメリカが2位、3位が

韓国となっている。議員報酬と国民の収入との格差を示す数値では、日本は

5.25、アメリカが2.92、韓国が3.51。日本の国会議員は庶民より、かなり多額の

年収を手にしているといえそうだ。

 庶民の苦しさなどを知らぬ国会議員たちが将来のことpなどお構いなしに、

人気取りに「ばら撒き合戦」をやっている。 若い人たちよ、あとが辛いぞ!!

これまで、どんな事情で大きな災難に遭っても、こんなにばら撒きいたことは

ただの一度もない。 私の85年の人生の中でもほとんどない。 父がシベリア

の極寒の中で4年間も苦しんだのに、わずかしか救済あない。父の死後に

辛い思いをした少年(私のこと)など、国は知らん顔だった!!

台風で大きな被害を受けたときも救済されなかった。 こんどのばら撒きは

歴史的と言えそうだ。  ばら撒いたといっても安倍内閣の人気は上がらない。

国民は多分肌で感じているのだろう。 このシワ寄せがどんと来るということを。