中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

紫外線恐怖症はやめましょう

 今日は思ったより気温が高かったですが、明日は今日の半分もない低気温の予想になりました。

 骨を丈夫にするためにはビタミンDが大切で、そのためには太陽に最低8分間浴びるのが良いそうです。出来ることなら腕を出し足も半パンツ程度で太陽を浴びることが良いそうです。

 ご覧になった方もおられるでしょうが、現在は、世界中でビタミンD不足の人が8割もいて骨粗鬆症の人が増えているようです。

 そのような状態にしたのは私が犯人!という学者が出演していました。

 南極観測に参加して、豪州などの上空のオゾン層がなくなっていると科学専門雑誌ネイチャーに投稿し時の人となった学者です。

 多くの女性が紫外線恐怖症になり太陽を避けるようになってしまったからです。

 太陽をだけるようになると骨粗鬆症が進むのは当然です。スウェーデンなど北欧では、寒い中でも日光浴をするのはそのためです。

 太陽に浴びるためには、ガラス戸を通しての太陽光ではビタミンDは体内で合成されません。

 もし太陽を浴びたくないのなら、毎日、青魚(イワシ、鯖、アジのような)を食べ続けるとビタミンDが摂取できるようです。

 30年前の母乳と現在の母乳の比較検査では、最近の母乳には30年前の母乳の半分しかビタミンDがない言うことです。紫外線恐怖症をやめましょうと言ってもシワ、しみがきになっている人には辛いことですね。

 でもそういう人が高齢になると骨折を繰り返すことになることを覚悟しておかなくてはなりません。

 錠剤のビタミンD剤は、様々な副作用があるので服用しない方が良いでしょう。