中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

歳は取りたくないもんじゃ.Part2(1)

3年ほど前にも、(年は取りたくないもんじゃ)を連載したことがあります。

今回は、Part2として新たに連載しようと思っています。

高齢になっても、どこも悪いことはない、体力が落ちただけのような人もいます。私の同級生の友人の一人も元気で外に出て農作業をしているらしい。

彼は「一日にできる作業量が減ったために、毎日やることになっている」と言いながらも、そういうことが出来ることがすごいと思う。

田んぼの畦の草刈りなどは、作業の姿勢が高齢者には辛い姿勢での作業で、今のわたしには出来ない作業だ。

昨日までできていたことが突然できなくなることも多い。

一昨年、急に寝たきり状態に追い込まれたときは、全てができなくなった。

歯を磨くことも顔を洗うことも、着替えることも、食べることもできなくなった。

今は、不思議なことに運転以外はほとんどできるが、無理な姿勢での作業はできない。

私の場合は、60歳で発症した喘息によってステロイド剤を多用したことによる骨粗鬆症が原因で、腰椎の全てと胸椎の一部まで圧迫骨折したことが原因のようです。

その上に、胸椎の骨折が難病の「偽関節」になったことで寝たきりに追い込まれた。

偽関節でそこまで追い込まれて立ち直れた人は珍しいようで、奇跡的とも言われている。

診断した医師に電話をして(どうして偽関節などになったのですか)と問うと、それは骨粗鬆症になったからよ、と素っ気ない返事が返ってきた。