大谷翔平さんは、いま輝いている。
彼の生涯の中で最も輝いている期間の内の
この３年間だろうし、これから先も輝き続ける
のだろうと期待しております。
その輝きが眩いほどに素晴らしいほど、私には
心配もあるのです。
彼は、ほとんど誰もやっていない二刀流をフアンの
眼の前で現実に見せてくれるのです。
アメリカの子供たちは「彼はピッチャーだよね」
とか「ホームラン独走している人がピッチャーやってるよ」などと、不思議そうに言うらしい。
毎日のように現実の姿を見せられているのに､
それでも未だ不思議なのでしょう。
大谷翔平さんは、２０２１年、２０２２年
２０２３年のシーズンを、ほとんど休みなしで
出場しています。
鈴木選手や吉田選手を見ていて判るように球団
は、ほぼ定期的に休みを与えています。
しかし大谷選手の場合は「彼が大丈夫だと言っているから」と監督が言うように、ほとんど休みなし
の状態です。
今週の木曜日に登板するはずだったが､珍しくも
大谷選手が申し出て登板を止めましたが､その日に
ホームランを打っているのですから凄い。
でも、傍目では彼の肉体は相当に疲労が溜まって
いるのではないでしょうか。
鍛えれば、休まなくても働けるような肉体を作れる
のでしょうか。
それが不思議でもあり、心配なのです。
疲労がたまれば怪我にも繋がります。それでも
彼は、果敢に盗塁までやってのける。
無事にシーズンが終わりますように。
そして、ポストシーズンに出られるようなチーム
に行けますように。
彼がどれほど年俸を取ろうが、年金暮しの私とは
関係ない。
彼は、世界中に夢を与えています。元気を与えています。私も元気をもらっている。それでいい。
