小豆あんを作ろうと、いろいろレシピを読んで、これで行こうと決めて取り掛かった。
ほぼレシピ通りにウマク行っている筈だった。
特に砂糖を入れるタイミングに器をつけていたにもかかわらず、出来上がったものは失敗作。
豆にムラがあるのか、無茶苦茶固いのがあって食べられない。
腹が立つやら情けないおもいでガックリしていたが、嘆いていては原因が分からない。
皿にアンを載せ、一粒ずつ食べてみた。
約三分の一が、固い。
やっと気が付いた。
豆が一年前に頂いた物だった。
レシピには(ほとんどのレシピにも)小豆は浸け置きせず、洗って直ぐに煮て下さいと書いてある。
小豆は皮が薄いから、洗って直ぐに煮てもよいのだと。
しかし、それは買って間もない新しい小豆の事であって、古い小豆は、やはり前夜から浸けて置くべきだったのだと気が付いた。
それが分かって、気が楽になった。
未だ1キロも残っているのに捨てるのは勿体ない。
今度は、前夜から小豆を浸しておこうと思う。
さて、次は上手に炊けるかどうか、また報告致しますね。