将棋の藤井6冠が名人戦7番勝負を4勝1敗として名人位を奪取し、史上最年少記録で7冠を達成しました。
将棋の三段免状を持っている私も、名人戦などの棋譜を見ても、さっぱり分かりません。
どんなに将棋好きの人でも分らないでしょうね。
神がかり的な「手数」を踏んでいるので、どうして?と思うばかりで分らない。
野球の大谷選手の場合も同じですね。
野球のことはよくよく知ってはいるが、大谷選手のようなことは出来ない。
何よりの証拠に、二刀流の選手などメジャー野球に大谷選手以外にいないでしょう。
藤井7冠のようなことは、これ迄に「羽生さん」が達成されているだけです。(当時はタイトルは7冠しかなかった)
現在のタイトルは、8つあるので藤井さんは、8冠を目指しておられる。
大谷選手と藤井さんは、誰もがやれないことを平然とやってしまう。
二人共、驕ることなく、静かに、悠然と不可能を可能にしてしまう。
だからこそ、人気があるのだと思います。
昔は将棋も賭け将棋でした。
野球だって、朝まで酒を呑んでいても、勝てたもんだと300勝の金田さんが述懐しているように、豪胆な人がいた。それでも戦えた。
大谷選手は自己管理を徹底しているからこそ、二刀流がやれるのでしょう。
藤井さんは、コンピューターを凌ぐ読みが出来るのでしょう。
二人共、神がかっていながら、ふじいさんの(おやつ)は、直ぐに売り切れるほどの人気があり、大谷選手の使った帽子、ミット等もオークションで高値で買う人もいるのでしょう。
「憧れの君」のお二人の活躍に期待して応援しましょう。