中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

渡辺白泉の句を読んで思うこと

毎日新聞、「余録」の受け売りですが、渡辺白泉が

「戦争が廊下の奥に立ってゐた」を詠んだ

1939年は、私が5歳の頃でした。日中戦争真っ只中だったのですね。

日本は満州(中国の一部)において張作霖を暗殺し、昭和天皇が命じた暗殺事件調査を怠り、天皇

嘘の報告をして、天皇の逆鱗に触れ、ときの内閣の

辞職に至った。

軍部の独走が太平洋戦争の敗戦まで続く事になった。

なぜ、戦争を止められなかったのかが不思議だが、

戦争とは、国民の知らないところで起こってしまう

のが恐ろしい。

ロシアの国民もウクライナ侵攻が、これほどまでに

深刻になるとは、思っていなかったのではないか。

軍備増強して、軍部が強くなればクーデターも

あり得る。独走もあり得る。今回の軍事機密漏洩も、軍部の緩みの現れでもある。

国民が、もっとしっかりしなければ、いつ、何が

起こるか分らない。