天皇・皇后両陛下がフィリピンを訪問されている。
出発に先立ってコメントも出されている。
あの戦争でフィリピンに多くの犠牲を強いたことに謝罪の
気持ちを表されている。
両陛下は毎年、戦争で迷惑をかけた諸国を訪問し、謝罪と
現地で亡くなった日本人兵士への慰霊を行われている。
これは、当然と言えば当然だが、私には両陛下のお気持ちが
痛いほど伝わってくる。
政治家も、軍部もほとんどあの戦争に責任を持たなかった。
あいまいなままにすませてきている。
だからこそ、両陛下は今も靖国参拝はしていない。
82歳と81歳と言えばかなり厳しい体調であるはずだ。
私も、今は大好きだった飛行機に乗ることさえできない。
両陛下のお気持ちを、国民の一人として、共有していきたいとおもう。
どうか御無事でお帰りください。
年中とても過酷なスケジュールの公務のことも、多くの国民は知らされて
いない。それを思うと、凄いことだと思わざるを得ない。
◆ この記事についてコメントが寄せられた。右翼の方なのだろうか。
多分、靖国擁護の立場の方だろう・・と想像するしかない。
だが、私は両陛下に御所に招待され、お目にかかった時の感動も
あり、両陛下のお働きに感謝の気持ちを書いているにすぎない。