「臭いものには蓋をする」
誰だって臭いものには蓋をするでしょうね。
台所から出た、食べ物のクズ、魚や肉や野菜など、芥箱に入れただけでは空気に触れて腐敗が始まり臭くなってくる。します
我が家では、ビニールの小袋にいてて、思い切り空気を抜いてから芥箱に入れて入るが、腐敗は止められない。
でもこれらは自然現象なのであって、ある程度は容認できる。
しかし、人間が人道的な腐敗行動を起こしたならばどうなるか。
先日には、大手の証券会社が(株価操作)をして大騒ぎになった。警察官が容疑者から詐欺をしたと言うのもあった。
これらのものは、ちょっと蓋をするだけで、だれもがすぐに忘れて腐敗臭さえも忘れてしまう。
ところが、政治の場にあっての腐敗は絶対に許してはならない。
国会議員は、よほどのことがない限り官憲が踏み込めないことになっている.
だから、汚いことを繰り返していても分かりにくい。
ロッキード事件で田中角栄が捕まったが、あれはアメリカに逆らったから(ロッキードを利用して嵌められた)のだった。
臭いものに蓋をする名手がいる。それは誰だか、すぐに分かるだろうか。
元.首相の安倍氏である。
夫人に頼まれたのか、学園建設に国家が保有している土地をタダ同然で払い下げる。
古い友人に頼まれたのか、他の大学からの申請をことごとく拒否しながら、ユウジンの大学には容易に獣医科開設を認める。
政府などあってもなくとも、首相の言いなりになっていたのだ。
自分を盛り上げるための(桜を見る会)を開催し、
公費を使い、暴力団幹部まで招待する。
国民は、この大きな腐敗に怒りをぶつけるが、彼は臭いものに蓋をする名人だった。
匂いを最小限まで下げて、注意を避ける。
人々は、いつの間にか忘れ去っている。