中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

死亡者多くデルタ株に注目を

新型コロナウイルスで亡くなった場合、その人がどの株に感染したかを把握できないという。

一日の死亡者数が多かったのは6月初旬であって、いわゆる第5波の時期ではない。

第5波の時にも、現在のように多くの人々死亡者は出ていなかった。

2月に入って、70人、82人、90人、103人

と連日死亡者数が増えている。こんなことは、これまでにはなかったことなのだ。

東大の研究では、10月、11月、12月のデルタ株は

N1型で比較的脆いタイプで収束していったが、入れ替わってN2型(アメリカなどで猛威をふるった)が日本に入ってきているという。

現状は、感染者の1%程度だという。

1%と言っても、9万人の感染者がいれば、900人ということになる。

それら約900人の感染者は、ほとんどオミクロン株感染とみなされているのだろうか。

症状で、それを見分けられる医師は多くはない。

この問題を1月にも書きました。

これほど多くの死亡者が出ているということは、デルタ株N2型によるものではと、案じています。

ワクチンはデルタ株には効果があるので、そういう意味では3回目接種はベストですが。

一番も問題は、ウイルスの解析能力が、現状では日本は恥ずかしいほどに送れているということです。

能力がないのではなく、政治の責任に置いて遅れているのです。