中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

岸田政権の曖昧さが心配だ

岸田首相は就任後、支持率を高め順調そうに見える。

しかし、足元がグラグラしていて優柔不断のように思える。

ひとことで言えば、周囲に合わせすぎる。

分かりやすいのは3回目のワクチン接種に関して態度を見れば分かる。

ちゃんとした芯があれば、厚労省が9月に決めた

2回目から8ヶ月後接種の決定を覆すべきだった。

欧米のオミクロン株の感染力を知っていれば、厚労省の決定が間違っていることに気付くはずだから。

それなのに、閣議決定までしてしまうとは、岸田首相にも(日本は神の国で、12月のデルタ株で終る、日本流が成功したのだ)と考えていたのだろう。

1月に入って一気にオミクロン株が吹き荒れた。

当然とも言うべき第六波襲来だった。

だが、、今度も岸田政権は手遅れを見せる。

ワクチン問題だけではなく、検査体制にも大きなミスをしている。

なんと、検査キットなどの不足に追い込まれているのに、メーカーに追加増産を指示したのが、1月15日だったのだ。全てが、後手になるのは、聢りと現状を見ていない証拠でもあり、判断能力の甘さ、周囲の意見に流される弱さだと思う。

それらが、結果として「みなし陽性」を許さねばならない局面を作ってしまっている。