現在に世界にとってもっとも大事だったCOP会議は失敗したのか。
英国の議長は涙を流していた。
インド、中国、日本の石炭消費を減らさなければ、
地球の気温上昇を1.5度に抑えることは不可能なのです。
会議は、1.5度に抑え込む形式だけは守っていますが、実情とは乖離しています。
世界の生産計画のもとでの計算では、2.5度になってしまいます。
3度まで上がれば、世界の主要都市の多くが水没する可能性があります。
今回の会議の失敗は、40年後、50年後の水没した都市を想像できます。
急激な変化なので、多くの人々は、その現実に目を背けるでしょう。
現実か、どうかを理解できる人が増えるまで、地球の温暖化は止まらないでしょう。