中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

エジプトは過去の栄光だけなのか・

 何度か書いたことだけど、紀元前400年(2400年前)の中国ドラマに触発されて
中国歴史を紐解くことが多くなっている。 中国は長い歴史の中で培った文化、文明、
政治などを今の社会に活かそうとしているかのように見える。
  ところで・・今回エジプトのカイロ南方にある古代都市サッカラの共同墓地で15日、
なんと4400年前の墓がほぼ完全な姿で発見されたというニュースに驚いている。
 写真をみるとこれが4400年も前のものかと驚く、なにせ日本では縄文時代初期に
当り時代なのだから。
 随分前に暦のことを研究したことがあった。日本では明治期に新しい暦が導入され
ているから、たとえば大石内蔵助の吉良邸への討ち入り日も元禄15年12月14日と
なっているが今の暦に直すと1703年1月30日となる。1月の末なのだから東京に
雪が降っていたのもうなずけるというものだ。
  さて・暦のことだが、世界中がいろんな暦を使っていた。中国などは今でも「正月」
などは古い暦に従っている。
 私が驚いたのはエジプトが使っていた暦が現座は世界中で使われている暦とほとんど
差がなかったという事実だった。 ピラミッドの方向性などから見ても、太陽、星、月など
宇宙と地球の関係を随分早くから知っていたのだろうとおもう。
 そんなに優れたエジプトが・・なぜ??現状のような国になってしまったのだろうか?
その秘密は大英博物館などにあるのかもしれない。なぜならば・・あれだけの秘蔵品
を略奪してきたのだから。 イギリスによって多くのアフリカ諸国が悲しい目に遭った
ように・・・歴史をしると、恐ろしいが、関心は深まるばかりだ。