野球の好きな方には、昨日の松坂大輔さんの引退も
哀しい引き際でした。松阪世代と言うことがありますが、この世代の選手たちもどんどん引退していきます。
彼にはWBCでの大活躍に対して、今一度お礼を言っておきます。
野球選手は選手寿命は長い方ですね。
フギュアスケートの選手寿命は短いでしょうし、新体操の選手たちの選手寿命も短い。
アスリートたちは、その短い選手寿命の中で戦っています。
ですから東京オリンピックが一年延長されただけでも大きな影響を受けた選手がいます。
野球選手は、比較的長い選手生活も出来るし、収入も大きい。メジャーなどでは信じられない高額選手が沢山います。
現在ドジャースで活躍しているシャーザー投手などは5年前に250億円の契約をしています。毎年50億円の年俸です。今年はFAになりますので、あと2年で100億の契約になるかも知れません。彼は現在41歳ですが、続いて契約できるとなれば凄いことですね。
もちろん一方では、やっと生活できる程度の年俸の選手もいますし、球団によっては、同じ成績でも数分の1程度の人もいるという、不公平を絵に書いたような社会です。
それでも、高年俸の人はそれなりに、体力を作り鍛えることに余念がありません。
それでも、ある年齢が来れば、引退を余儀なくされます。
野球バカにならずに、引退後は事業家として第ニの人生を輝かしいものにしている選手も少なくありません。
人生をしっかり計算して生きる選手と、そうではない選手では、人生では大きな差がつくというものです。