日本ゴルフツアー機構(JGTO)は24日、2020年の男子ツアー
日程を発表した。前年から2増2減の計25試合が行われるが、ツアー
全体の賞金総額は前年比約10億9000万円減の約32億6000万円で
大幅に減少した。 減少した理由は前澤氏によるツアーがアメリカ
ツアーに組み込まれたというだけのことで、全体としては前年度と
変わりがないとおもえる。 前年度と同じだと考えると43億5千
万円となる。 一年間にわたって、25試合プラス1試合をプロ
ゴルファーたちがしのぎを削って争う日本ゴルフツアーすべての
賞金額だ。 私は、これで十分だとは思っているのだが・・比較
する相手をメジャー野球界にすれば、43億円と言うのは、ある選手
の一年分の年俸額にも達してない。野球とは、そんなにすごいのか?
日本選手でも、ヤンキースの田中投手は年俸20億円であるし、
ほどの金額になる。
今オフの移籍市場で目玉となっているフリーエージェント(FA)の
右腕ゲリット・コール投手(29)は、多分ヤンキースと契約するの
だろうが、予想される最高で8年総額2億8000万ドル(約304億円)に
上ると言われていて、これが実現すれば、最低保証総額と平均年俸で
史上最高額になるという。 これまでの最高はレッドソックスの
プライス投手が契約総額2億1700万ドルで最高額を記録だ。比較する
相手が悪かったが、とんでもない金額に唖然とするばかりだ。