中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

岸田首相もメモ棒読みだった

日本の首相という人達は、官僚が書いた原稿を読むだけの人達ばかりなのだろうか。

以前にも書いたことがありますが、その原因をご存知でしょうか。

事前に質問者側から、質問内容を届けていくという悪癖が問題です。

その質問内容に対して官僚たちが回答文を書いて首相に渡してあります。

それを読んでいるわけです。

首相だけではありません。国会での各大臣の答弁も同じ仕組みになっています。

早く言えば、自分の言葉で喋っているのではなく、官僚が書いた作文を棒読みしているだけなのです。

国会中継が面白くないのはそのためです。

記者クラブという世界にも稀な不思議なシステムの存在と言い、自分の考えていることを、自分の口で喋らないという馬鹿げた猿芝居がまかり通ることを許しているのは国民です。

国民が目覚めないで眠っているから、バカでも政治ができる。

官僚に凭れているだけで、脳がなくとも政治家になれる様な気がしてなりません。