パラ競技で思うことは、障害者の殆どは自分が障碍者だとは思っていないという事実です。
私が付き合っていた重い障害を持っている人もそう言っていました。
では、どう思っているか?
障害者の人たちは、それを個性と受け止めているのです。
日本の教育では、サベツ(分けて考える)習慣がついていますが、西欧諸国では部活動と言うのはなく、クラブに所属します。
どのクラブも、障害を持った子供達を一緒に受け入れます。
ですから、他の子供達は障害のある子どもたちに対しても、個性と見ているのでしょう。
人にはいろんな個性があります。
障害も、一つの個性だと受け止めれば良いのです。
パラリンピックでは選手たちは、それぞれの個性を発揮して頑張っています。
ですから精一杯声援してあげましょう。