西村大臣徒歩河野大臣は、混乱招き反省しておりますとか、検めて謝罪しますとか言っています。
はじめは、批判されてもどこ吹く風のような対応だったが、菅政権の支持率が下がってきて、反省とか謝罪とかを口にするようになった。
西村大臣は、酒類販売における圧力に対する反省と謝罪であり、河野大臣は、ワクチンを巡る諸問題に関してである。
ワクチン問題は、メーカーサイドの同意をえなければ発言できなかったなどと苦しい言い訳をしているが、物流についての知識のない官僚任せが招いた結果だと言う方が分かりやすい。
日本の官僚システムは西欧先進国と比べて遅れているとは言われるが、菅さんが政権初期に言っていた縦割り行政も遅れている部分である。
ワクチン管理さえ出来ないのは、縦割り行政の悪しき習慣のせいだと思っている。
不思議な事は、国民の多くが縦割り行政問題を理解できていない事なのだ。