中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

寝たきり日記(26)

このような状態になってからあと10日で3ヶ月になる。

寝たきりになった当初の自撮りした写真を見てもゾッとするほどやつれ果てていて、体力もすっかり落ちていた。

しかし今では、見た目では体力が戻ってきているようにも見える。

表情も豊かになっているし体重も戻ってきている。 だからやる気満々で、次から次へといろんなことを考え実行しようとしていた。

ところが、どういうわけかこれから頑張ろうとしている矢先に痛みが戻ってきて広がってきているのだ。

偽関節という病気は広がって行くものとは思えないので、悩んでしまう。

しかし現実には確かに痛みの場所が広がっている。 よくよく自分の体を観察するとなるほどと思うことがある。

これだけ長い間、上を向いて寝ていると様々な筋肉が衰えてしまっている。

痛みの広がりは腰回りの骨を支える筋肉が衰えているのが原因だろうとかと思う。

これはとても厄介な問題だ。 筋肉をつけようとしても、そういう動作をすると痛みが増す。

しかしこのままだと、どんどん筋肉が衰えて動けなくなるのではないかと心配している。

ベッドから降りるのも次第に辛くなってきた。

やる気満々なだけに、身体が衰えて行くのが悩ましい。でも、やるぞ~という気持は衰えてない。