私の人生が最終章を迎えていることは間違いないと思います。
毎日、刻々と体力が衰えているのを感じています。目に見えて
いるわけではないのですが、目に見えているほどに感じるの
です。
すこしづつ、これまでできていたことができなくなっていく。
室内でわずか5mのところを 2 Littleのボトルを運ぶことが
できなくなってしまいました。2リットルと言えば重さにすると
2キロですが、わずか2キロのボトルが持てなくなったということは
とてもショックです。
妻の場合は、寝室にある保湿機のタンクに水を満杯にしてベッド
ルームまで3メートルを運ぶことができなくなったと嘆いています。
妻の場合も脊柱管狭窄症のためにいろんなことができなくなって
いるのです。昨夜は3キロのタンクをバスタオルの上に置き、バス
タオルをひきずって運んだと体力の衰えと、痛さを訴えていました。
それを訊いても何もしてやれない自分が情けないのです。
私の場合は第1番から第5番の腰椎が骨折しているので様々な作業が
できなくなってきます。パソコンに入力するのも腰痛のために困難
です。 そこで音声入力をしようと工夫している最中ですが、ロレツ
が回らなくなってきているために誤変換も多くなってしまい、二重
手間になるので、慣れるまではとても便利だとは言えません。
妻の場合も私の場合も痛さをこらえるだけで苦痛なのに、日々体力が
衰えていくのが目に見えるようで情けない。
これからも気づいたことがあれば書いていきたいけれど、要約すれば、
人生の最終盤には「情けない」という心情が自分を覆ってしまうのかも
しれません。 それ以外の言葉が今のところ見つかりません。
何もかもが「思うようにならない」ということは「情けない」という
心情となって私を覆っているとしか今日は書けませんでした。