中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

人生の最終章に何をどう感じながら生きているのだろうか(1)

 私の人生が最終章を迎えていることは間違いないと思います。

毎日、刻々と体力が衰えているのを感じています。目に見えて

いるわけではないのですが、目に見えているほどに感じるの

です。

すこしづつ、これまでできていたことができなくなっていく。

室内でわずか5mのところを 2 Littleのボトルを運ぶことが

できなくなってしまいました。2リットルと言えば重さにすると

2キロですが、わずか2キロのボトルが持てなくなったということは

とてもショックです。

妻の場合は、寝室にある保湿機のタンクに水を満杯にしてベッド

ルームまで3メートルを運ぶことができなくなったと嘆いています。

妻の場合も脊柱管狭窄症のためにいろんなことができなくなって

いるのです。昨夜は3キロのタンクをバスタオルの上に置き、バス

タオルをひきずって運んだと体力の衰えと、痛さを訴えていました。

それを訊いても何もしてやれない自分が情けないのです。

私の場合は第1番から第5番の腰椎が骨折しているので様々な作業が

できなくなってきます。パソコンに入力するのも腰痛のために困難

です。 そこで音声入力をしようと工夫している最中ですが、ロレツ

が回らなくなってきているために誤変換も多くなってしまい、二重

手間になるので、慣れるまではとても便利だとは言えません。

妻の場合も私の場合も痛さをこらえるだけで苦痛なのに、日々体力が

衰えていくのが目に見えるようで情けない。

これからも気づいたことがあれば書いていきたいけれど、要約すれば、

人生の最終盤には「情けない」という心情が自分を覆ってしまうのかも

しれません。 それ以外の言葉が今のところ見つかりません。

何もかもが「思うようにならない」ということは「情けない」という

心情となって私を覆っているとしか今日は書けませんでした。