今日の言葉は「あなたの愛顔がたからもの」です。
いい言葉ですね。大好きです。
以前にもどこかで書きましたが､私は中学を卒業してから１７才のはじめ頃まで笑顔を忘れていました。
大阪市南区の町内の青年たちの集いのあと、集いに参加していた女性から「あなたハンサムなのに暗いわよ」と言われたのでした。名前も知らない人でした。そのひと言が私を変えてくれました。
その日から､自分の顔を見るようになりました。
一月もしない内に､私は明るい青年に性格まで変わっていました。いつも明るい人になりました。
心がけ次第で人は変われるのですね。８６歳の今も私の周辺には、いつも笑いがあります。
笑顔と共に笑い声も大切です。朗らかな笑い声もあれば、昨日訃報があった田村正和さんのような渋いのもありますね。
苦笑い､バカ笑いなどわらい方もいろいろです。寄席などではバカ笑いもいいですが､人々の集いで馬鹿笑いをすると見下げられます。馬鹿笑いの中には、孤独感、自己主張が見えるからですね。笑いも､なかなか人生にバラエティーをもたらすものなのです。
