昨日新しい体験をしました。
テスト入浴介助を受けてみませんかというお言葉に甘えてお願いしました。
介護保険のサービスとしての事業の一環です。
三人で来られました。介護支援専門員が2人と看護師さんです。
まず私の症状を知っておられますかと質問しました。
思った通りに知らないようなので詳しく說明をしました。もちろん何もかもではなく、入浴介助をうけるにあたって気になる点に関する問題点を挙げ、わたしの
症状を說明する必要があったのです。
めったにない症状なので何処迄理解してもらえたか不安な中ではじまることになりました。
3つに分解した浴槽をリビングの、ベッド脇に組み立て浴槽を設置して、浴槽内にハンモック状のネットを張り、浴室からホースで湯を半分入れ、私が横たわってからあとの湯を足すらしい。
そこまでの準備が出来てから、私のパジャマと下着を二人がかりで脱がせてくれるのだが、それがなかなか大変だった。
脱がせている方も私も大変。
さて、ここからが大問題。私は、なんとか立ち上がれるので、そこから浴槽に横たわる身体を上手く支えて下さると入れるかもと提案するが、介護支援専門員は
シートを身体の下にいれて3人で浴槽に
入れる方が良いという。
シートがくの字になると、第11 胸椎が折れる恐れがあると、思うと言うが
万一何らかのじたいになっても何ら保証はしませんとのことばにつづいて
3人がワン、ツー、スリーとシートを、持ち上げ浴槽に向かて運ぶ途中に、私が
悲鳴をあげた。背骨に激痛が走ったのだ。想像していた通りの結果に終わって
36 日ぶりに湯につかれるチャンスを
失ってしまった。
昨日の疲れと痛みが消えないで、今日はぐっすり、ぐったりしている。