自民党内に人材がいないというわけではない。
人材はいるはずだ。 しかし、その人材が生かし切れて
いない。活用されていないのだろう。
今回の緊急事態宣言をめぐる、ドタバタ騒ぎは見苦しい。
どんどん時期がずれて宣言の意味さえ薄れて行ってしまう。
何のための緊急事態宣言なのか？ 政府与党はわかっている
のだろうか？
多くの国民は「どこ吹く風」といった感じで馬耳東風状態
になっていることを、政府は気が付いているのだろうか？
みんな知らん顔をしている。 県外だし、圏外だし・・・
という声がよく聞かれる。 県外、圏外だと自分は何をしても
よいと勘違いしている人がどれほど多い事か！！！
宣言さえすれば、国民は従うと勘違いしている「お上」の
連中には国民一般の認識度がわかっていない。
第1回の緊急事態宣言の解除と、他府県をまたぐ制限が解けた
とき、多くの国民は「解除されたことだし、緩和されたことだし」
もう安全と‥勘違いしてしまったという事実をもっと真剣に
受け止めないとダメでしょう。 指示待ちの習慣を子供の時から
植え付けられた人たちは、その程度のものだと思ったうえで、
宣言なり、解除なりをやっていただきたいものだ。
そもそも「緊急事態」という意味さえ理解していない人が
どれほど多い事かも・・政府の人たちにはわかっていない。
宣言を出せばよいものではない。 緊急事態とは何かまで、もっと
詳しく説明したうえでやらないと、「県外だし、圏外だし」と
安穏としてしまう人がいるのだということだ。
この前は全国一斉に「宣言」を出して失敗したからと、今回は
地域制限で「宣言」を出した。 ところが、それがまたべつの誤解を
生んでしまっているのは、政府の丁寧な説明がないからでもある。
