スウエーデンは15日、欧州での緊張の高まりを受けて
防衛力を強化する必要が生じたとして、2021～2025年の
防衛費を40％引き上げると発表した。 これらは、ロシアから
の攻撃に備えるためだとしています。
スエーデンのみならず、世界各国が防衛費を増やしています。
コロナ禍で、だれもが毎日の生活さえ苦しい。それは世界のどの
国の人たちも同じだろうと思う。 それでも・・というべきか、世界の
政治家たちの中には領土拡大を視野に入れている連中がいる。
過去には日本もどっぷりと、その世界に入っていたのだから、他国
を批判するのも憚られるが、他国を攻める、他国から守るなどという
わずらわしいことを考えずに、自国の国民をより豊かにしてやろうと
考える政治家はいないものだろうか？ どの国も、軍事費に莫大な
金を投じている。 日本も例外ではない。 平和という素晴らしいものを
もっと大切に考えてほしいものだ。 朝ドラのエールを見ていて思うの
だが、あのビルマのインパール大作戦に従軍した叔父がビルマ戦線で
戦死した。野砲隊員だった。フイリピンの大海戦ではもう一人の叔父が
戦死した。この叔父は横須賀の砲術学校出身の士官だったが、海の
モズクと消えてしまった。 私の父は、戦後にシベリア抑留ご死んだ。
大阪大空襲では、ひどい目に遭った。 戦争の思いでは、ドラマで見る
ようなものではなく、辛い思い出しかない。終戦後、ここまで平和に暮らせた
日本という国は素晴らしい。 何としても平和を守ってほしいものだ。
そのために・・・軍事費を増やすのだ・・・という声が聞こえてきそうだが・・・
