新型コロナウイルスが、どこまで感染拡大を続けるのかが
全く読めない状況となってきた。 中国は、久しぶりに国内で
感染者が出たということで900万人ものPCR検査をするなど、
徹底した防御姿勢をしめしている。
日本は、それほどの対策をしていないにもかかわらず、世界的に
みると奇跡的な状況を保っている。 プロ野球などで、満員観客で
検証してみようなどという声まで上がっている。
これまでは、日本人の良い部分がマスク着用などに現われていて
効果があったのかもしれない。
それはともかく・・・コロナ禍が終わってからも世界の景気が急に
よくなるとは思えない。 冷え切った景気の原因は、コロナ対策に
世界各国(特に先進各国)が過大な赤字国債を出しているためだ。
先進各国とも、GDPと同規模の債務を抱えている。債務残高は
1945年辺りの状況以上に悪い。 コロナ禍が続く限り増え続ける
債務に世界の国々は頭を抱えることになる。
なんとか、一日でも早くコロナ禍が終わってほしいものだ。
ウイルスとどう向き合えば・・ウイルスがなくなるのかということは
とても分かり易いことなのに・・・・身勝手さが、ウイルスを元気づけて
しまっているのは困ったことだ。