ともいえる会議が行われた。 はっきり言ってIOCも日本も開催
したいのは山々である。 ところが、コロナ禍の中にあって
結論と言えるべきものは語り合いの中から出てこない。
日本だけの事情から言えば、あろうと思えばやれるだろう。
しかし、世界の感染拡大の状況をつぶさにみればみるほど、
とてもではないが開催できるとは思えない。 世界の国々から
選手たちが集まってきてこそ五輪は開催可能なのだ。
しかし、今の状況下では、世界の国々も国内予選が行える状況
ではない。 無理に開催するすれば、各国の選手が大幅に縮小
されるだろう。 選手も観客も大縮小してでも開催するのが
いいのかというとおそらく誰もがNOというだろう。
世界の感染拡大が1月末までに一気に収束に向かえば望みが
復活するだろう。 ヨーロッパ各国の感染拡大を注視していきたい。
アメリカの天井知らずの拡大はいつ止まるのか? メキシコの
10%近い致死率の拡大にだれが手を差し伸べるのか?
日本、中国、韓国などアジア各国程度の状況になれば東京五輪も
開催できる。 あと3か月間で、開催可能かどうかの結論がでる
だろう。まずは不可能だろうと思っている。問題は欧米なのだ。