2020年はコロナ時代というような感じの中に生きている。
毎日が、2019年までとは違う。あまりにも違いすぎる。
私は、どこかで村上春樹さんの小説の中にいるような錯覚を
おぼえている。 これは現実ではなく小説の世界の中に生きて
いるのだと・・・どこかで、おもっている。
だれの小説なのかというと、やはり村上春樹さんだった。なんか
不思議な国に住んでいるような感じであり、地下4階の世界でも
あるかのような・・・・。 井戸の底にいるような、高速道路の非常
階段を下りると月が二つみえる世界に入り込んでしまうような・・。
どこかまでが現実的であり、どこかからが非現実的であるような・・・。
高齢になると小説は書けないといわれるが、村上春樹さんなら
書けるでしょうから・・・・この、コロナ時代を、いろいろ切り取って
かいてほしい。 とても贅沢な願いだが、こんなことを思っている、
心から願っている読者はとても多いのではないでしょうか。