中原武志のブログ

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アメリカが「新型コロナウイルスの」火だるまとなっている!

 アメリカが「新型コロナウイルスの」火だるまとなっている!

 ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者が7日、

300万人を突破した。 米国民のほぼ100人に1人が感染している計算で、

病床が不足する州も出ており各州ともその懸念が迫っている。

 米国は感染者数、死者数ともに世界最多で、死者は13万人を超えており、

多くの州で新規感染者数が過去最多を記録している。

 フロリダ州では感染者の急増を受け、州内の50以上の病院で集中治療室

(ICU)が満床に達したことが分かった。

 カリフォルニア、ハワイ、ミズーリ、モンタナ、オクラホマ、テキサスの各州は

7日、1日あたりの新規感染者数が過去最多を記録した。 テキサス州では

入院患者数がわずか2週間で倍以上に増加。 アリゾナ州では7月5日までの

週の新型コロナ検査の陽性率が26%に上昇。陽性率が5%を超える州は

20を超えているなどすさまじい勢いだ。

アメリ厚労省7日、フロリダ州テキサス州ルイジアナ州の3都市で

無料の新型コロナウイルス検査を実施すると発表した。テキサス州ヒューストン

のメモリアル・メディカル・センターではこの日、検査を待つ人々の車の列が

未明から増え始め、200台以上に達したという。

 ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)が7日、11月1日までの新型

コロナ感染による死者予測を20万8000人とした。 この数字は、トランプ

大統領が当初に予測した数字の3倍にもなる数字である。

 IHMEは、夏場に感染が収まるとの当初の予想は外れたといっている。

IHMEのマレー所長は「米国は感染第1波の真の終焉を経験していない。

だからといって秋に第2波を免れられるわけではなく、現在感染が拡大している

州は特にその打撃を受けるだろう」と指摘しているた。

感染拡大を受け、いったん再開した経済活動を再び制限する動きも出ている。

 「テキサス州の祭典」の主催者は7日、9月25日から予定していた今年の祭典を

中止すると発表した。 この祭典の中止は第2次世界大戦以後で初めてのことで

事の重大性が分かる。 

 トランプ大統領は学校を秋に再開させるよう各州知事に圧力をかけると発言。

「再開の時だ。感染が再拡大すれば、感染の火を消し止める」と述べた。

だが、トランプ政権は、安全な学校再開の指針は明確にしていない。

共和党知事が率いるフロリダ州では前日、今秋の学校再開に向けた行政命令が

発令されたが、 一方、ミシガン州のウィットマー知事(民主党)は、ウイルス感染

再拡大を踏まえ、学校再開の決定は時期尚早との認識を示し、大統領選を控えて

両党の認識の違いが露骨になっている。 なんでもエニーウエイ!!と、身勝手な

人が多いアメリカという国。 マスクする人を野蛮人扱いする人も少なくない白人

たち。 その身勝手さが、新型コロナウイルスにとっては「宿主」として絶好なの

だろう。 次から次へと取りついて・・拡大を進めている。 もう・・どうにも止まらない

感じなのだから怖い。その余波がいつか日本にもやってくるのが、もっとこ怖い。