中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

保存版・人口100万人当たりの国別死亡者

 新型コロナウイルスというのは、本当に厄介な、謎の多い

ウイルスだと思う。 過去のコロナ型ウイルスとは異なるところが

多すぎる。 その違いによって、学者も医療者も混迷させられている。

これまでは、肺炎症状などが出た後に「人にうつす」能力を持っていた。

新型のばあいは、感染直後から何らかの発症が起こる前にすでに

他人へ移す能力を獲得している点だ。 これが分かるまでに時間が

かかった。他にもいろんな特徴を持っている。血管を攻撃して血栓

大量に作り、肺、心臓、脳を攻撃するなど、これまでにはなかったのだ。

だから治療薬も最適なものが見つからない。あれもこれもと試してみる

しか治療法がない。 治療薬よりもワクチンの方が早くできる可能性が

ある。 今夜はワクチンに特化した番組があるので楽しみに待っている。

 ところで、「新型」によって人口100万人当たりの死亡者数というのが

データーとして出ている。 これが興味津々だ。 言い換えると訳がわから

なくなりそうだ。 一覧表を作ってみよう。 人口100万人当たりですよ。

ベルギー  839,9人

イギリス   634,9人

スペイン   605,9人

イタリア   573人

スエーデン 515,8人

フランス  455,5人

アメリカ  368,5人

ブラジル  253,2人

イラン    119人

ドイツ    106,5人

パキスタン  17,7人

フィッリピン  11人

インド     10,8人

バングラディシュ9,6人

インドネシア 9、4人

日本      7,7人

韓国      5,5人

ニュージランド4,6人

豪州      4人

マレーシア  3,7人

中國      3,2人

タイ       0,8人

台湾      0,3人

世界平均   61,9人 

  入力するのも面倒だったのだのだから、ぜひ・・保存しておいてくださいよ。

 欧米の先進国とアジア圏の国々と、これほどの大差が出るとだれが予測

できたでしょう? 謎は深まるばかりです。 当初からBCG接種(特に日本

製の)による交差免疫のせいではないかとの「仮説」がでていますが、この

仮設を証明できるものはまだありません。 終息後に詳しく検証されること

でしょうが、謎が深まるばかりです。生活様式の差だという仮説もありますが、

アジア圏と言っても、かなり生活様式が違うので一概には言い切れません。

アメリカやブラジル、インド、ロシアなど感染拡大が発生している国の最終

的な数字が出るのはまだまだ先でしょうから、まだ予断ができません。

この問題についても、大きな関心を持って見つめて行きましょう。