キャバレーってとこは知っている。友達に連れられて
40歳の頃、一度だけ行ったことがある。
クラブはよく知っている・・・と言っても10回ぐらいかな?
16歳の時、大阪北にある大きなキャバレーの前を通り
かかったとき、女性たちがお客さんを見送っている風景を
みた。 何かを言いながらお客さんに媚を売っている。
お客さんはうれしそうにしていた。 女性たちは手を振り
また来てね~と。 その客とすれ違うように、私は女性たちの
方向に向かっていたのだが、女性たちは客の姿が遠ざかると
べ~~っと舌を出し、あのおっさんいやなのよね~~などと
大きな声で語り合っている・・・のを・・みた途端に、16歳の
私は夜の世界の裏側をみたような気がして、そのごも夜の
世界に足を運ぶことがなかった。 40歳になって、すこし
酒を飲むようになって、初めてバーと言うところに行ったのだ。
そのバーは、台湾を統治していたころの最後の知事の娘が
やっていた。私よりは15歳ぐらい年上だっただろうか。 美人で
頭の切れるひとだった。 作家の田辺聖子ご夫婦(カモカのオッチャン)
や神戸新聞の政治漫画を連載していた高橋孟さんは常連だった。
そういうこともあり、文芸関連や芸術家関連のお客さんがほとんどだった。
そういう意味では、最初の酒の飲み始めに、とても素晴らしい店にいけた
のだった。私を連れて行ったのは、当時の神戸大丸の宣伝部長だった
小貫新太郎氏である。 あの当時の思い出が今でも楽しい。
キャバレーは同級生に連れられて一度行ったが、まったく興味がなかった。
クラブは金がかかりすぎる割には楽しくない。 そんなことを言ってるようでは
持てないけどね。 それでも・・・スナックではよくモテたほうですが・・
そういう場所に行かなくなったころに、キャバクラって言葉を聞くようになった。
九州の博多のキャバクラで集団発生があったなんて聞くたびに、キャバクラ
って・・どんなところ・・なにするの??などと変な想像をしてしまいます。
膚を接する(接触感染)近くで語り合う飛沫感染、エアロゾル感染、店内に換気
装置がない・・空気感染。 三密、四蜜かな~~?? だったら怖いのよね。
自分の身は自分で守ってほしいのだけど、感染しているのが分かっていないと、
一人から何十人と拡大していくのですから気をつけて下さいね。 遊んでもいい
けども・・他人には迷惑かけないように心掛けてね。