中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日常が元に戻る日はいつなのかを考えよう (2)

  わずかながら・・・日常が、すこしづつだが・・戻ってきている

ように感じる部分もある。 だが・・それは・・ほんの少しではない

だろうか。 金曜日に「徹子の部屋」が3か月ぶりで生だったが・・

今日は古い番組を使ってのものに戻っていた。 金曜日は歌手の

坂本冬実さんだったが、彼女曰く、ステージで歌える日はいつに

なるか分からないが・・今日はこれからTVで歌ってきます・・との

ことだった。 ステージで元のよう歌える日がいつ来るのか、いつ

戻って来るのか・・歌手たちにとっては待ち遠しいことだろう。

家では壁に向かって、毎日まいにち発声練習をやっているようだ。

発声練習は一日もおろそかにはできないと言っていた。

 ダンスなど体を使う人たちも、日々の練習は欠かせないだろう。

すべての芸術に関わっている人たち、あるいは芸人たちにとっても

客のいない場での練習はつらかろ。 芸は客によって磨かれるので

あって、一人では磨くこともできない。

 こういう艱難があって人々は自ずから磨き「艱難汝を玉にす」

(かんなんなんじをぎょににす) ときどき間違えて(たまにす)とと覚えて

いる人たちが多いのできをつけましょう。 玉(たま)だと意味が全く異なる。

玉(ぎょく)だからこそ凄いのです。 中国ではどんな貴金属よりも「ぎょく」

が大切なものだったことから、生まれた言葉です。

 話がそれました。 新型コロナウイルス禍というとんでもない災難に遭い、

だれもが艱難の中にいます。 この間難の中で、己(おのれ)をどのように

磨くことができるのかでコロナ後の生活が異なってきます。

 次回は日常を取り戻す最もキーとなるワクチンのことを書きましょう