中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

わら草履を作ってみたいと思う人がもっと多いと思っていたんだが・・

 わら草履なんて、見たこともない、履いたこともない、

関心もない・・・という人が多かったのかな??

この前に書いた記事に反応してくれた人は少なかった。

 ドラマなどで、稲わらで(縄をなってる)シーンがよく出ます。

簡単なことなのに、縄がなえている人を見かけたことがありません。

やすらぎの郷」の山梨県でのドラマでは、縄をなってるシーンが

多かったにもかかわらず、だれ一人として・・あんな簡単なことが

できていなかった。 縄をなうって・・基礎的であり重要は技術なのに

もう・・・それさえできなくなっている。

 筍は竹の子ですか・・・と、明治時代の山の手の奥様が質問した。

都会人は昔も今も(もの知らず)なのだと思う。 実がついていない

野菜の葉っぱを見て、なんだかわかる人・・・とか・・魚を見て名前が

言える人、木肌を見て木の種類が分かる人なんて・・いまでは少なく

なってきた。 そんなもん覚えてどうするのだ??? と思うでしょう。

昔中国へ行った日本人は、花の名前とは木の種類の質問をして、

日本人はみんな、そうやって聞くけど・・なんで天江なんか覚えるんだ?

って言われたそうだ。  今の日本人は・・だんだん中国人的になってる

かも知れないな。 知ることに貪欲あり、技術を身に着けることにも貪欲

だった日本人の時代?がある。 わたしなど・・その最後の部分になる

年代かもしれん。