一見したところ、韓国の感染者数が急増し、日本の場合は
落ち着いているように見える。
しかし、昨日に日本医師会から苦情が来たように、医師が
保健所に検査を依頼しても断られるケースが多いらしい。
政府は一日3800の検査を行うことができると言いながら、
それは日本のすべての機関をトータルしての数字らしく、
現実は全く違うようだ。
それに対して韓国は、SARSの時の経験を活かした
防疫体制を取っており、一日に5000~6000件の検査を
行なっているという。表面上は、日本の感染者数が落ち着いて
いるように見えるのは検査体制の不備を象徴しているのでは
と思えてしまうがどうだろうか。
陰性になった人が陽性に転じることが14%もあるようなのだから、
検査が数多く、素早くやれる体制を速やかに作るべきだろう。
ずっと以前に提案したように、全国に肺炎で入院している患者数は
かなりの数に上る。 そういう人たち尾優先的に検査対象とすべき
ではないだろうか?