いろんなスポーツは、それぞれさまざまな変化をしている。
用具で言うならば、もっとも?変化したのはゴルフではないだろうか?
私がゴルフを始めた46年ぐらい前に「ホンマゴルフ」からカーボン
シャフトのドライバーが売り出された。その頃のシャフトは、よほど
芯でボールを捉えないとシャフトがねじれて思わぬ方向へ飛んでいった
ものだった。その後のカーボンシャフトの開発進歩は著しく、ヘッド
の大きさも馬鹿でかくなった。少々下手でも、まあまあのスコアに
纏められそうなほど用具が進歩??した。 アイアンなんて、3本で
済むのではないかと思えるほど、多用途なヘッドのものが増えている。
ゴルフはご存じのように基本的には「パー・72」である。昔は木の
ヘッドで木のシャフトだった。 そんな昔々にどうして飛ばせたの
だろうと・・いつも不思議に思っている。 すごいことだ。だから、
むかしの記録と今の記録を比較すること自体がどこかおかしい。
そんなことは他のスポーツにもあるだろう。先日書いたように駅伝や
マラソンの場合、靴で勝負をわける可能性がある。かつての水泳のように。
テニスの用具の発達も凄い。私が知らないだけで、他のいろんなスポーツ
の用具も大きく変化、進歩いているのだろう。それがいいのか、よくない
のか、それは簡単には論じられないだろうけど。 用具もだけど、ルールの
変化も大きいよね。