タイトルが面倒だと読んでくれそうもなかったので変更しました。
世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」は3日、
地球温暖化対策に後ろ向きな姿勢を示した国に贈る「化石賞」に
日本など3カ国を選んだと発表した。
炭素(CO2)の排出が特に多く、温暖化を悪化させる石炭火力発電
の利用を続ける政府方針を改めて示したのが理由だった。
昨日、毎日新聞は、中国がCO2削減に成果を出していると言いながら
アフリカで火力発電所を作っていると、大きな見出しで批判していたが、
なんと、日本が「化石賞」をもらったことで、恥をかいた感じがしないで
もない。 他国を批判することもできないのが日本の現状でもある。
かといって私も、どうしようもない。CO2削減に貢献したいとは思う
ものの、エアコンを使うことを止められない。電力使用を少なくするのは
簡単ではない。 化石燃料を使っての発電にたいして「反対」とは言い
にくい気分だ。 どうすればよいのか、答えが出せなジレンマがある。
多くの人たちが、同じ気持ちではないだろうか? なんとかCO2削減に
協力したいえど・・・って。思っているに違いない。
どうすりゃいいのだろう? 牛肉を食べることもCO2を増やしている
ことは、今や常識だ。だからって・・食べないでいられるか?食べるのを
控えてはいるが・・。この程度しか、私にはできないのかと悩むが、解決
策はない。温暖化防止に頑張っている16歳のグレタさん。苗字が、難しく
て覚えられないので「グレた少女」として覚えることにしているが、彼女は
決してグレてはいない。彼女のように割り切って言えるのは、やはり年齢の
せいだろうなと思う。彼女に同感している若い人たちは、電力消費を、どの
ように控えているのだろうか?